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2010/07/31
発表年月 | 2010年7月 |
書名 | J Am Coll Nutr.2010 Jul;92(1):186-193 |
著者 | Sala-Vila A, Cofan M, Perez-Heras A, Nunez I, Gilabert R, Junyent M, Mateo-Gallego R |
研究機関 | バルセロナ大学病院 |
概要 | このクロスオーバー研究は、不飽和脂肪酸を多く摂取することによる、虚血性心疾患(IHD)リスク のあるスペイン人被験者のアテローム性頸動脈硬化への影響を調べるために行った。無症状の一次 性脂質異常症患者451名(男性261名、女性190名、平均年齢45歳)の血清ホスファチジルコリン 中の脂肪酸濃度と頸動脈厚を評価した。 |
結果 | 一次性脂質異常症患者の頸動脈厚と、オレイン酸、αリノレン酸(ALA)、ドコサヘキサエン酸のリ ン脂質の割合の高さは逆相関していた。特定の脂肪酸を多く摂取することは、スペイン国民の虚血 性心疾患(IHD)発症を抑制する一手段となる可能性が示唆された。 |