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2007/01/31
発表年月 | 2007年1月 |
書名 | Nutrition Journal2007 Jan;6:2 |
著者 | Griel A, Kris-Etherton PM, Hilpert KF, Zhao G, West SG, Corwin RL |
研究機関 | The Pennsylvania State University |
概要 | 36〜65歳の男性20名、女性3名を被験者とした、この3期無作為化対照食事試験では、食事由来の n-3系多価不飽和脂肪酸(PUFA)、αリノレン酸(ALA)が、骨再吸収マーカにもたらす効果を探った。平均的なアメリカ人の食事よりも ALA値の高い食事の摂取後では、血清 N-テロペプチド(NT x)値が有意に低下した。 |
結果 | 必須オメガ3脂肪酸であるαリノレン酸(ALA)は、骨折リスクを低下させるため、骨格系の健康維持に役立つことが示唆された。これは植物供給源のオメガ3脂肪酸(ALA)が、骨の健康増進に役立つかを初めて評価した治験である。その結果から、ALAの摂取量を増やすことで、骨回転が抑制され、骨の「分解」と「形成」のバランスが「形成」の方に傾くことが示唆された。 |