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2006/10/31
発表年月 | 2006年10月 |
書名 | Am Coll Cardiol.2006 Oct17;48(8):1666-1671 |
著者 | Cortes B, Nunez I, Cofan M, Gilabert R, Perez-Heras A, Casals E, Deulofeu R, Ros E |
研究機関 | University of Barcelona, Hospital Clinic |
概要 | 健康な成人12名、高コレステロール血症患者12名を、オリーブオイル25g(大さじ1.5杯)もしくはくるみ40g(1.5oz)を加えた高脂肪食を摂取するクロスオーバー無作為化割り付け下で、空腹時と試験食摂取から4時間後の上腕動脈機能を評価した。 |
結果 | くるみ食摂取後、どちらの群でも流量依存性拡張(FMD)が改善した。また炎症マーカである E-セレクションも、くるみ食摂取後に低下した。これを踏まえて研究者は「くるみを高脂肪食に加えることで、酸化、炎症、又は内因性の NO合成阻害物質である非対称ジメチルアルギニン(ADMA)の変動とは無関係に、FMDを急速に改善することができる」と述べている。 |