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2005/07/31
発表年月 | 2005年7月 |
書名 | Journal of the American Dietetic Association, Volume105, Number7 |
著者 | Tギレンら |
研究機関 | ウーロンゴン大学スマートフーズセンター国立機能性食品センターオブエクセレンス(オーストラリア) |
被験者 | 2型糖尿病を有する自由生活条件下の男女55名 |
概要 | 平行対照試験。参加者を低脂肪(全般的勧告)、修飾低脂肪(多価不飽和脂肪酸の豊富な食品を区別する交換表を用いた全面的食事勧告)、くるみ指定(1日30グラム〔8~10粒に相当〕のくるみを取り入れた修飾低脂肪)の3群に無作為割付した。 |
結果 | 脂肪酸摂取量目標をすべて達成できたのはくるみ群だけで、目標達成者の割合もくるみ群が最も高かった。「2型糖尿病患者において、食事全体を踏まえたうえでくるみを定期的に取り入れるための具体的勧告は、至適な脂肪摂取比率の達成に役立ち、脂肪や熱量の総摂取量に有害な影響を与えることはない」と結論される。 |