報道関係者各位

カリフォルニアのくるみ生産農家と加工業者を代表する米国農務省の外郭団体であるカリフォルニア くるみ協会（本部：米国カリフォルニア州フォルサム CEO：ミシェル M.コネリー）は、2011年より開催しているその年で一番人気のくるみパンを決定する人気投票コンテスト「くるみパン オブ・ザ・イヤー」と、本コンテストの10周年特別企画として、芸能界きってのくるみパン好きである女優、鈴木保奈美さんのために創設した「鈴木保奈美アワード」の受賞商品を発表いたします。

「くるみパン オブ・ザ・イヤー」では、5月15日（金）から9月30日（水）までの予備選期間中に128点のくるみパンが自薦他薦問わずエントリーされました。その中から、得票数の高い２０点が１０月１９日(月)から１１月１５日(日)に開催された決選投票に進み、総得票数10,186票の中から、以下5点が受賞しました。

グランプリ：ばくto Pan（茨城県）「シナモンデニッシュ」
金　　賞：サイボク パン工房（埼玉県）「いちじくクルミの全粒ロール」
優　勝　賞　（順不同）：
セブン＆アイグループと株式会社 武蔵野フーズの共同開発商品
「セブンプレミアム 全粒粉入りくるみパン　(旧名：セブンプレミア ムカリッと香ばしい たっぷりくるみパン)」
株式会社ファミリーマート
「くるみ引き立つ優しい甘さ もちもちくるみパン」
特　別　賞：株式会社タカキーベーカリー「石窯くるみパン」

グランプリを受賞したばくto Pan担当者は、「くるみパンオブザイヤー10年目の節目になる年に、私たちが作る「シナモンデニッシュ」が多くの方からのご評価を頂き、大変嬉しく皆さまに感謝いたします。今後も、より多くの皆さまに「美味しい」と喜んでいただけるよう、誠実に取り組んで参ります。」と感想を述べています。

さらに、「くるみパン オブ・ザ・イヤー」の10周年特別企画として、「人生の最後に食べたいのはくるみパン」と公言するほどくるみパン好きの鈴木保奈美さんを審査員に迎えて創設した「鈴木保奈美アワード」では、8月17日(月)から10月15日の間に、自薦他薦問わずエントリーされた38点のくるみパンの中から、ご本人による試食審査の結果、以下4点が受賞しました。

鈴木保奈美アワード(順不同)：
BOULANGERIE AMONNIER（東京都）「黒糖くるみカンパーニュ」
BREAD IT BE（神奈川県）「パン・オ・ノア」
丘の上のパン屋（神奈川県）「ザ・パン〜胡桃〜」
特　別　賞： Backstube Zopf（千葉県）「ロイヒャー」

審査を終えた鈴木保奈美さんは、「撮影スタッフに手伝ってもらって意見を聞いたり、みんな美味しくて選べな〜い、と悶絶しつつも楽しい審査でした。」と感想を述べています。

カリフォルニア くるみ協会は10周年を迎えた本コンテストを通じ、スーパーフードとして世界的に注目されているヘルシーなくるみを毎日手軽に美味しく食べる手段の一つとして、より「くるみパン」が注目されることを期待しています。

くるみパン オブ・ザ・イヤー
https://www.californiakurumi.jp/kurumipan
鈴木保奈美アワード
https://www.californiakurumi.jp/kurumipan/suzukihonamiaward

■くるみの栄養について
くるみには、体内で生成できないため食品から取る必要のある必須脂肪酸が多く含まれています。とりわけ、植物性オメガ3脂肪酸のα-リノレン酸(ALA)をナッツ類の中で唯一豊富に含み、一つかみ(約18～２５g)で成人1日分の目安(1.6～2.2g)が摂取できます*。また、抗酸化値(ポリフェノール)も高く、食物繊維、ビタミンB1、マグネシウムなどのミネラルも含み、メタボリックシンドロームの予防や、血液をさらさらにし、血管をしなやかにする効果や、腸内環境改善・認知機能改善に効果があるとされています。
*日本人の食事摂取基準(2020年版)より

■カリフォルニア くるみ協会(California Walnut Commission)とは
カリフォルニア州の約4,800軒のくるみ生産者と約100社のくるみ加工・販売業者から成る、カリフォルニア州食品農業局(CDFA)管轄の非営利団体です。1987年に設立され、生産者の課徴金と米国連邦農務省からの活動資金により、各種調査・研究、輸出相手国において商品の販売を伴わない啓蒙活動を行っています。海外では日本の他に韓国、中国、インド、トルコ、UAE、EU、ドイツ、スペイン、イギリスに代表事務所を置いています。対日活動は1986年にスタートし、その主な役割はカリフォルニア産くるみの需要拡大を目的とする宣伝、PR、販売促進、調査などを企画実施することにあり、高品質なカリフォルニア産くるみを広めるための様々なマーケティング活動を展開しています。現在カリフォルニアくるみ産業界は世界で流通するくるみの約2/3を生産しています。カリフォルニアくるみに関する健康情報、レシピ、または産業界に関する情報は、 www.walnuts.org（英語）及びwww.californiakurumi.jp　（日本語）まで。