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2018/11/28
近ごろ、TVの健康番組などで取り上げられることが多く話題になっている「くるみ」。 その健康効果は消費者の間でどんどん認知されつつあり、それにともない消費量も拡大の一途をたどっています。
なかでも、カリフォルニア産くるみは日本国内では 96%と圧倒的なシェアで、知名度や品質に対する評価も No.1。温暖な気候と豊かな大地、質の良い水に恵まれたカリフォルニア産くるみは、日本のみならず世界でも 2/3 の流通量を誇ります。
そんなくるみ人気の一番の理由は、科学的根拠によりその健康効果が証明されていること。
研究が進み多くの学術論文が発表され、下に記すようにさまざまな健康効果において消費者の理解も進んでいます。最新の研究では腸の健康にも良いことがわかっており、今後ますます注目度が高まっていくでしょう。
ひとつかみ(約30g)のくるみには、1日に必要な摂取目安を上回るオメガ3脂肪酸が含まれています。(30gあたり 2.7g)。くるみに含まれる「α-リノレン酸」は植物由来のオメガ3脂肪酸で、魚に含まれるDHAやEPAの仲間です。
>>> 関連ページ:ナッツ類でダントツ1位!くるみのオメガ3脂肪酸含有量
くるみを摂取することで血管の弾力性を強め、血液の流れを良くすることがわかっています。オメガ3 が血中の悪玉コレステロール値を低下させ、善玉コレステロール値を維持or上昇させるのです。
心臓に対するくるみの効果としては、コレステロール低下、炎症抑制、動脈機能改善など。これらは生活習慣病予防のリスクを下げることにつながるといわれています。「心臓にとって、くるみを食べることは車を運転するときにシートベルトを締めるのと同じ」と述べる医学博士もいるほど。
くるみはコレステロールゼロで、ナッツ類の中でも低糖質。食物繊維も含まれ、食間に食べることで血糖値の急な上昇を防ぐことにつながります。アメリカの大規模な調査では、食生活にくるみを取り入れることで糖尿病のリスク低減に役立つという結果が示されています。
>>>関連ページ:くるみの摂取が2型糖尿病リスクの低減に関係
UCLAの研究ではくるみを食べると、記憶力・集中力・情報処理速度といった認知機能テストの成績が向上し、有意な好成績を示すことが明らかになりました。くるみは、脳の力をアップさせる「ブレインフード」としても注目されています。
>>>関連ページ:新たな研究でくるみの記憶力向上効果の可能性が示唆
くるみは脂肪が多く太るのでは?と思われることがありますが、くるみを摂取しても体重が増加しなかった、という研究結果が発表されました。くるみの良質な脂肪と食物繊維が満腹感を与えるため、食べすぎ防止にもつながるのです。
>>>関連ページ:くるみを豊富に使った食事が肥満女性の減量とコレステロール値の改善に役立つと判明
最近の研究では、くるみを毎日ひとつかみ食べると「腸内フローラ」が改善することがわかりました。くるみには、腸内環境の改善に欠かせない食物繊維が含まれているとともに、腸内エコシステムを改善に導く働きがあります。
>>>関連ページ:くるみを食べると腸内フローラが改善。くるみが善玉菌を増やす!
このように、くるみは豊富な栄養素を持ち合わせているとともに、老若男女問わず、健康志向でアクティブな消費者にぴったりの食品です。
小ぶりでかさばらず、持ち歩きにも最適。毎日のジョギングやジム通いなどの間食に、登山やハイキングなどの山ごはんや行動食として、ビジネスマンのパフォーマンスアップや小腹対策として、子どもや家族みんなのエネルギー補給に、誰でも食べられるヘルシースナックとしてたいへん重宝することでしょう。
健康効果についての研究は今後ますます進むことが予想されるため、消費者の理解も広まっていくはずです。
需要が高まるくるみの魅力、どうぞご注目ください!
● 3夜連続放送!BSフジ8ch「~大地の恵み カリフォルニアくるみ~」より
製パン・製菓材料専門店『TOMIZ/cuoca(富澤商店)』
ナビゲーターの比嘉バービィさん
通称 油ドクター・慶應義塾大学医学部 井上浩義 教授
視聴はこちらへ(YouTube)>> | 1 くるみでサラサラ | 2 くるみでヒラメキ | 3 くるみでスッキリ |