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2018/09/11
『おは(8)よ(4)う』にちなんだ2018年8月4日「朝活の日」、東京タワーにて、朝のライフスタイルマガジン「朝時間.jp」と、ヨガイベント“ASAYOGA”を手掛ける「ラブスポ東京」との共同ヨガイベントが開催されました。
その朝ヨガイベントのヨガ講師を務めたのが、ヨガインストラクターの資格「全米アライアンス200(RYT200)」を持つ女優の内山理名さん。
朝日がめいっぱい差し込む東京タワーの展望台で 1時間のヨガレッスンのあと、くるみを使ったスパニッシュオムレツ、くるみと桃のコンポート、フルーツを入れたココナッツヨーグルトの朝食を楽しみながら、内山さんにヨガを始めたきっかけや、食へのこだわりなどを聞いてみました。
日本でまだヨガが市民権を得ていなかったころ、友人からプレゼントされたDVDとヨガマットをきっかけに自宅で練習をするようになったという内山さん。
ヨガがもたらす心地良さと体と心の変化に魅力を感じ、やがてスタジオに通い、インストラクター資格を取るまでになったそう。
ヨガを通じて「自分の体と心と向き合うことにより物ごとを俯瞰で見られるようになり、いつの間にか悩みが消え穏やかな気持ちでいられることが増えた」とか。 日常生活にも大きな影響をもたらしたヨガは、人と比べないこと、体・呼吸・思考と向き合うことの大切さを教えてくれたそう。
(1) 自分を内観する
ヨガを通じて特に感じたのは‛心の変化’だとか。
最も変わったことは、「自分を知る」ことだという内山さん。呼吸や体の固さ、自身の思いについてなど「自分のことって意外と知らないのだな」と気づかされたそうです。
(2)悩んだ時は俯瞰
誰しも、いつも前向きな気持ちでいても時には落ち込んでしまうこともありますね。
悩んでしまった時に内山さんが大切にしているのは、「俯瞰(ふかん)」して自分を見ることだそう。「わたしは今これに悩んでいるのね」と、悩みから少し距離を置くようにすることで、心が悩みでいっぱいになることなく、気持ちを落ち着かせることができるのだとか。
(3) 食事は‛素材’にこだわる
「素材のありのままを生かして作ったものを食べると、体が喜ぶ」という内山さん。
カロリーや栄養価だけを気にするのではなく、その時々の体調や好みを大切にしながら、体が喜びそうな食材を選ぶのだそう。
また、ヨガインストラクターの資格過程には「食」に関する授業も多く、‘消化力を上げる’というアーユルヴェーダの考えを大切にしているそう。
朝食会では、『くるみが大好き』という内山理名さんに、このイベントのために考案いただいたものをレストランでアレンジしたメニューを楽しみました。
アンチエイジングにもおすすめの卵に食感をプラスできるくるみ。朝の目覚めにピッタリです◎
●桃のコンポートとくるみ入りのココナッツヨーグルト
味わい深いコクがお気に入り♪くるみを加えて食感!腸活にも!
桃のコンポートとくるみトッピングヨーグルト
今やヨガ人口(潜在者含む)は1600万人、マーケットは2600億円ともいわれている日本のヨガ事情。(ヨガジャーナル日本版 日本のヨガマーケット調査2017)
では、そんなヨガを効果的におこなうにはどうすればよいと思いますか。
食後やまったくの空腹時は、筋肉の活動が抑制されたり、糖分不足になったりしてヨガの効果が半減してしまうことがあります。
そんな時には迷わず、開始前にくるみを少々。
くるみは、ナッツ類 No.1 の「オメガ3脂肪酸」含有量を誇ります。
オメガ3脂肪酸は体に良い脂肪とされ、くるみをはじめとする植物由来のオメガ3脂肪酸を摂取すると全死因死亡リスクを低下させる、糖尿病リスクを下げる効果がある等、数々の健康効果が研究により証明されています。
また、くるみは小さなタッパや袋に入れるなどして、季節を問わず持ち歩きやすく、おやつ感覚でサクッと口に含むことができます。少量でも満腹感を得られ、よく噛むことになりますので全身の活性化にもつながります。
食べ飽きてきたら、塩をまぶしたり、メープルシロップと和えて糖分も一緒に補給する、などのアレンジをしてみてもいいですね。
ヨガとくるみの素敵な関係。ぜひご活用ください。
(内山理名撮影:古谷呂敏/ほか撮影:忠地七緒)