About California Walnut

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くるみの歴史

豊かなカリフォルニアの大地へ

古代ペルシャが原産地といわれるくるみは紀元前7000年から人類が食用にしていた最古の木の実で、その効能も重用されていたといわれています。フランシスコ会の神父たちによりくるみの木がカリフォルニアの大地にもたらされたのは1770年頃のこと。ここカリフォルニアは、太陽の恵み、ほどよい寒暖の差、シエラネバダのゆたかな水脈といった植物の生育に最適な土地。こうした自然のチカラとくるみ生産者たちの情熱と努力が一体となり、おいしく、ヘルシーなくるみを育てました。

わずか1000本の苗木から始まった

カリフォルニア州のくるみの主要生産地

大陸横断鉄道すらなかった1852年。カリフォルニアの地でくるみ栽培を始めたのは、フランス人フェリックス・ジレットでした。それもわずか1,000本。1867年には、果樹園主だったジョセフ・セクストンが、初めて商業ベースでくるみの栽培を開始。当時、栽培の中心は、カリフォルニア南部のサンタバーバラ郡でしたが、その後、栽培地が州北部へと移動。これがくるみ栽培に大きな転換をもたらしました。 現在、その数、約8,500,000本。より良い自然環境の条件に加え、進んだ灌漑技術と害虫対策により年を追うごとに生産性が高まり、現在、くるみ畑は20万エーカー以上、いまやカリフォルニア州の中央を縦走する盆地平野地帯は、世界の3分の2の需要を満たすくるみの主要生産地となっています。

1本の木から約1,500個以上も収穫される実

くるみの栽培地風景

ご存知でしたか。1年に1本のくるみの木から採れるくるみの実の数を。なんとその数、約1,500個以上。栽培地は、南カリフォルニアのベーカーズフィールドから北カリフォルニアのレディングにまでおよんでいます。しかも、絶ゆまぬ品種改良により、味、色、サイズ、食感、どれをとってもすぐれた品種がカリフォルニア くるみです。

国内のくるみ

くるみを使った郷土料理

国内ではオニグルミやヒメグルミが自生し、古くから常食していました。縄文時代の遺跡からも発見されており、DNA鑑定により、すでに野生種ではなく栽培されていたことが証明されています。 ちなみに最古のくるみの化石は、オオバタグルミ(すでに絶滅)という種類で、最初の発見者は宮沢賢治でした。古来の在来種に加えて、豊臣秀吉の時代には、中国か朝鮮半島からペルシャ系のくるみがもたらされました。朝鮮出兵の時に武士が持ち帰り故郷に植えたのが初めと言う説もあります。このくるみは日本在来種のオニグルミやヒメグルミと区別して、唐から胡桃・朝鮮胡桃と呼ばれました。

かつては、たいていの家にはくるみの木があり、正月や祭りなど何か行事があれば、必ず食卓にのぼっていました。殻割りや実のむき出しは老人や子どもたちの仕事で、女性たちが家族のため、時間をかけ丁寧にすって他の調味料と混ぜてうどんのつけだれにしたり、山菜とあえたりしました。また、刻んでもちに練り込んだりコメといっしょに炊いたりして食しました。くるみは、身近な食材であり、豊富な栄養源というだけでなく、おいしさでも親しまれた食材です。三陸地方では、おいしさを表現するのに「くるみ味がする」という言い方があるそうです。